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トヨタ アクア(2011-)の買取相場が知りたい!最新版!(2020年4月現在)

アクア

燃費と実用性が抜群の経済的な5ナンバーサイズ・コンパクトハイブリッドカーとして、デビューから8年以上たっても好調な販売台数を維持しているトヨタ・アクア。2代目プリウスのものを改良、コンパクトにまとめたハイブリッドシステムを搭載し、G’s/GR SPORTなどスポーティ版やクロスオーバー版など多彩なラインナップも魅力なアクアは、中古車買取市場でどのように評価されているでしょうか?

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まさにコンパクトハイブリッドカーのお手本。トヨタ・アクア

初代こそ5ナンバーサイズだったプリウスが2代目(2003年発売)で3ナンバーボディとなって以降、5ナンバー車のハイブリッドカーをラインナップしていなかったトヨタですが、2009年に発売された2代目ホンダ・インサイトが5ナンバーサイズを武器に好調なスタートを切ったことで、日本事情にも向いたコンパクトなハイブリッドカーにも需要があることがわかってきました。

トヨタとしてはまず価格面でライバルを牽制すべく、2代目プリウスを「プリウスEX」として2代目インサイトと同様の価格で販売継続、さらに燃費性能面では3代目プリウスで確実に凌駕しつつ新型車の開発を進め、2011年12月に発売された新型車がアクアです。

基本的にはコンパクト・トールワゴンのラクティスのプラットフォームへ、2代目プリウス用を改良して小型軽量化した1.5リッターミラーサイクルエンジン+リダクション機構付きTHS-IIハイブリッドシステムを搭載した、5ナンバー登録の5ドアハッチバック。

パワーユニットはこの1種類のみ、ガソリンエンジン仕様などを持たないハイブリッド専用車で、テールゲートがほぼ直立した平凡で実用的な小型ハッチバック車ながら、空力抵抗を減らして燃費低減効果を最大限発揮すべくフロントガラスを寝かし、中央部をへこませたパゴタルーフの採用などで工夫をこらしています。

これによってアクアは発売時のJC08モード燃費が35.4km/Lと、ライバルの2代目インサイト(JC08モード燃費27.2km/L)よりはるかに良好なカタログスペックを発揮するどころか、発売当時は世界最高の燃費性能を発揮、さらに重たい走行用バッテリーを後部座席下へ搭載したことで前後重量バランスも最適化され、ハイブリッドシステム搭載による車重増加を感じさせない軽快な走りを実現。

コンパクトながら定員5名が快適に座れるスペースと、積載性に優れ容量も十分なラゲッジなど快適性や実用性にも優れたコンパクトカーとなり、まさに「ハイブリッドカーでコンパクトカーを作るならこれがお手本」と言える完成度を誇りました。

発売直後からヒット作としてプリウスともども常に販売ランキングトップクラスの車となっただけでなく、スポーティな「G’s」や「GR SPORT」、クロスオーバーモデルの「X-アーバン」系や「クロスオーバー」系など多彩なラインナップにより、単に燃費がいいだけにとどまらない魅力的なコンパクトカーとして発売から8年以上経った2020年4月現在でも売れ続けているロングセラーモデルとなっています。

また、アクアでコンパクトカー用ハイブリッドシステムに自信を持ったトヨタはヴィッツハイブリッドやカローラクシオ/カローラフィールダーハイブリッド、プロボックス/サクシードハイブリッドやシエンタハイブリッドにも同システムを転用しいずれも成功。トヨタのハイブリッドカーラインナップ拡充にも重要な役割を果たしました。

なお、2020年4月19日現在における大手中古車販売サイトでのアクア中古車掲載台数は以下の通りです。

アクア中古車流通台数:8,362台

このうちスポーティな「G’s」および「GR SPORT」系が508台、クロスオーバーモデルの「X-アーバン」系および「クロスオーバー」系が560台と、通常モデル(モデリスタのコンプリートカー「リルヴィー」などを含む)に対し7:1程度の比率で派生モデルが流通していることになります。

アクア・中古車販売価格の相場と流通台数は?

ロングセラーのヒット作だけあって8,000台以上が中古車として流通しているアクアですが、それぞれ中古車販売価格の相場と流通台数を見てみましょう(2020年4月19日現在)。

【アクア通常版(リルヴィーやグランパーなどコンプリートカー含む)】
修復歴なし:14.9万円~215万円・6,817台
修復歴あり:19万円~158万円・475台

【アクアG G’s / G GR SPORT / GR SPORT17インチパッケージ】
修復歴なし:64.8万円~259万円・481台
修復歴あり:67.9万円~142万円・27台

【アクアX-アーバン / X-アーバンソリッド / クロスオーバー / クロスオーバーグラム】
修復歴なし:59万円~218万円・536台
修復歴あり:49.8万円~154万円・24台

クロスオーバータイプはX-アーバン系が2014年12月から追加されて比較的新しいことから最低価格こそ高いものの最高価格は同程度など、相場としては通常版アクアとそう変わりはありません。

対してスポーティなG’sやGR SPORTは前後バンパーなど外観からガラリと変わって通常版やクロスオーバータイプのアクアとは別な車かと思うほどなので、動力性能こそ変わらぬもののホットハッチ的な人気から中古車相場も高め推移していると言えそうです。

アクア・買取価格の相場と、年式、グレードごとの傾向は?

買取相場ではどのように評価されているのでしょうか?これも大手買取専門業者のサイトから、年式やグレードごとの評価と合わせて調べてみます。

まずは年式ごとの平均買取価格と平均残価率です。

2011年式:約17万円・約8%
2012年式:約24万円・約12%
2013年式:約36万円・約16%(※「G’s」追加)
2014年式:約44万円・約19%(※「X-アーバン」追加、12月にマイナーチェンジ)
2015年式:約57万円・約25%
2016年式:約63万円・約28%
2017年式:約76万円・約34%(※「X-アーバン」後継「クロスオーバー」追加、6月にマイナーチェンジ)
2018年式:約107万円・約45%(※「G’s」後継「GR SPORT」追加)
2019年式:約104万円・約46%

初回車検となる3年落ちより新しい2018年式以降で相場が跳ね上がる傾向にあるのが、一目でわかります。続いてグレードごとの平均買取価格ですが、説明する大まかなグレード内に含まれるグレード名とともに紹介します。

【L】:約33万円
廉価グレード「L」(2011.12-)

【S系】:約69万円
標準グレード「S」(2011.12-)
「Sスタイルブラック」(2016.5-2017.6 / 2018.4-)
「Sビジネスパッケージ」(2019.7-)
「Sグランパー」(2019.10-)

【G系】:約68万円
上級グレード「G」(2011.12-)
「Gブラックソフトレザーセレクション」(2013.5-2017.6)
「Gソフトレザーセレクション」(2017.6-)

【G’s / GR系】:約112万円
「G’s」(2013.12-2017.11)
「GR SPORT」(2017.11-)
「GR SPORT17インチパッケージ」(2017.11-)

【クロスオーバー系】:約87万円
「X-アーバン」(2014.12-2017.7)
「Xアーバンソリッド」(2015.11-2017.7)
「クロスオーバー」(2017.7-)
「クロスオーバーグラム」(2018.9-)

大抵の車種では廉価グレード、またはエコカーの場合燃費スペシャルグレードともなる最下位グレードは極端に買取相場も安くなるもので、アクアも例外ではありません。

S系やG系はLともども新型車として発売した時から存在するグレードなので、年式の古い車がある分だけ平均買取相場は低めに出ますが、後から追加されて新しいとはいえ、G’s / GR系の人気が飛びぬけているのは一目瞭然で、同じく後から追加されたクロスオーバー系より相場は格段に高くなっています。

優れた実用ハッチバック車として評価され街でありふれた存在のアクアですが、G’sやGR SPORTはホッチハッチとして特別なようです。

アクア・平均残価率からわかるリセールバリューの高いグレードは?

買取価格だけでなく、「残価率(新車価格に対する買取価格の割合)」でもグレード別に見てみましょう。

L:約17%
S系:約32%
G系:約30%
G’s / GR系:約42%
クロスオーバー系:約38%

ここでも特別な存在であることがわかるG’s / GR系ですが、平均買取価格ではやや印象の薄かったクローオーバー系が平均残価率では健闘。クロスオーバー系は樹脂製ホイールアーチなど最低限の内外装カスタマイズでクロスオーバー風をアピールしているため、通常モデルとの価格差が少なく安い割に買取価格が高い、という傾向にあります。

アクアのリセールバリューは「ありふれてない」G’s / GR系とクロスオーバー系が強気!

3代目プリウスと並ぶヒット作でありロングセラー、街ではどこでも見かけてありふれた存在であり、経済性の高さから中古でも需要はあるものの供給量も多く、さらに走行用の大用柳雄バッテリーを持つフルハイブリッドカーの宿命として残価率が下がりやすいアクア。

初回車検にはまだ間がある2018年式以降でも平均残価率は約45~46%と人気車種の割には少々低めで、2017年式以前ともなると約34%から、年式が古くなるごとに4~6%ずつ下がっていきます。

その中でも2018年式以降なら平均残価率が約46~54%と高いリセールバリューを誇るのはやはりGR SPORT(G’sは2017年以前)とクロスオーバー/クロスオーバーグラム(X-アーバンは2017年以前)で、この3グレードに関してはアクアでは比較的希少種、単純に「カッコイイ」こともあって、買取査定でも強気で押せそうです。

ただし初回車検以降は通常モデルよりは多少平均残価率が高い程度の差になってしまうため、アクアでリセールバリューを考えるならば「新車購入時には少々高くとも希少グレード狙いで、初回車検が近づく前の短期間で売り切る」という判断が最適と思われ、今回の調査には反映されていませんが、モデリスタのコンプリートカーなども同様でしょう。

※中古車販売価格や買取相場は2020年4月19日現在の金額です。

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