メルセデス・ベンツ

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4代目メルセデス・ベンツ・Cクラス(W205系・2014-)の買取相場が知りたい!最新版!(2020年6月現在)

Cクラス

日本へ多数入ってくる輸入車の中でも最大のシェアを誇るドイツの高級車メーカー、メルセデス・ベンツの中で、もっともポピュラーでオーソドックスな4ドアセダン/ステーションワゴンといえばミドルクラスのCクラスです。2014年以来販売されている中でクーペやコンバーチブルも加わり、新たな市場を開拓しようとしている現行の4代目W205系Cクラスは買取市場でどのような評価を受けているでしょうか?

重厚なフロントマスクで存在感の増した4代目メルセデス・ベンツCクラス(W205系)

日本では5ナンバーサイズにも収まり「小ベンツ」の名でも親しまれ、バブル時代に高級で威厳ある高級車というだけではなくプレミアム・コンパクトセダンとしての境地を開拓した190シリーズ(W201系)の後継として、メルセデス・ベンツから初代Cクラスが登場したのは1993年。

まだFFコンパクトカーのAクラスやBクラスが登場する前だったので、同社のエントリーモデルとして重要な役割を持ちつつ、ブランド力を維持するための威厳、量販車としてのコストダウンによる品質維持、ユーザー若返りに対応する新世代へ請求するための若々しいデザインなどを両立すべく、時には迷走とさえ感じられたこともある斬新な変化を経てきました。

しかし、アッパーミドルクラスでCクラスよりよほどイメージ維持に苦労したEクラスほど販売面で苦戦することはなく、AクラスやBクラス登場後もエントリーモデルとしての役割は果たして代を重ね、2014年に登場したCクラスは最上級のSクラスと共通イメージの外観で威厳を保ちつつ、上級車種のブランドを損ねない軽快さやとっつきやすさも併せ持った、ベストバランスなミドルクラスセダンの傑作となっています。

高性能版メルセデスAMGモデルを除くグレード構成は以下のようになりますが、従来からの4ドアセダン、ステーションワゴン、クーペに加えて4シーターのカブリオレも加わっており、ライバルのBMW・3シリーズがスポーツ仕様を4シリーズとして独立させたのとは対照的に、メルセデス・ベンツではむしろ単一シリーズへ多様はボディタイプを集約させているのが特徴です。

【ボディタイプ】
4ドアセダン(W205)
5ドアステーションワゴン(S205)
2ドアクーペ(C205)
2ドアカブリオレ(A205)

【グレード】
C180(1.6リッター直4ターボ→セダン/ワゴンは2019年9月以降1.5リッター直4ターボ)
C200(2リッター直4ターボ→セダン/ワゴンは2018年7月以降1.5リッター直4ターボ)
C220d(2.2リッター直4ディーゼルターボ→2019年9月以降2リッター直4ディーゼルターボ)
C250(2リッター直4ターボ・セダン/ステーションワゴンのみ)
C300(2リッター直4ターボ・クーペ/カブリオレのみ)
C350e(2リッター直4ターボ&プラグインハイブリッド・セダン/ワゴンのみ)

C180に標準モデルがある以外は「アバンギャルド」「スポーツ」などサブグレードつきで展開されて内外装をAMG仕様とした「AMGライン」も存在し、C200にはフルタイム4WDの4MATICも設定されています。

また、2015年5月に「メルセデスAMG」ブランドが登場して以降の高性能バージョンはメルセデスAMG・C63など同ブランドへ移行し、C450AMG 4MATIC(3リッターV6ツインターボ)などメルセデスAMG製エンジンを搭載しない高性能版も2016年6月以降は同ブランドへ「C43 4MATIC」として移行しました。

既に5代目W206系の開発も進んでおり、早ければ2020年内にはモデルチェンジが予想されていますが、2020年6月現在ではまだこの4代目W205系が現行モデルとして販売中です。

4代目メルセデス・ベンツ・Cクラス(W205系)・中古車販売価格の相場と流通台数は?

セダン、ツーリング、クーペ、カブリオレ各型でそれぞれ中古車販売価格の相場と流通台数を見てみましょう(2020年6月現在)。

【4ドアセダン(W205)】
修復歴なし:128.8~578万円・1,048台
修復歴あり:148~427万円・7台

【ステーションワゴン(S205)】
修復歴なし:128~579万円・708台
修復歴あり:220~288万円・5台

【クーペ(C205)】
修復歴なし:239~598万円・75台
修復歴あり:なし

【カブリオレ(A205)】
修復歴なし:332.8~638万円・39台
修復歴あり:なし

高級輸入車市場で人気車種なことや、登場から6年経過しているモデル末期だけあって中古車市場でのタマ数は多く、まだ現行モデルのため価格も比較的高値で推移しています。

4ドアセダンのみならずステーションワゴンのタマ数も豊富で、国産ワゴン、特に高級モデルがほぼ廃止された現状では重宝されそうです。

4代目メルセデス・ベンツ・Cクラス(W205系)・買取価格の相場と、年式、グレードごとの傾向は?

買取相場ではどのように評価されているのでしょうか?これも大手買取専門業者のサイトで買取実績が確認されたものを、年式やグレードごとの評価と合わせて紹介しますが、先代モデルとグレード名がかぶる2014年式や、買取実績が確認できていない2018年式以降、特殊な高性能モデルであるメルセデスAMGブランド車は調査対象から外しました。

まずは年式ごとの平均買取価格と平均残価率です。

【4ドアセダン(W205)】
2015年式:約145万円・約22%
2016年式:約154万円・約23%
2017年式:約152万円・約23%
総合:約149万円・約23%

【ステーションワゴン(S205)】
2015年式:約134万円・約20%
2016年式:約150万円・約23%
2017年式:約178万円・約24%
総合:約149万円・約21%

【クーペ(C205)】
2016年式:約167万円・約27%
2017年式:約163万円・約30%
総合:約165万円・約29%

【カブリオレ(A205)】
2016年式:約251万円・約38%
2017年式:約232万円・約35%
総合:約242万円・約36%

趣味性の高いクーペやカブリオレは別格として、国産車でも苦戦している4ドアセダンやステーションワゴン、それも維持費の面で中古は敬遠されがちな輸入高級車にも関わらず5年落ちですら平均残価率20%を切らないというのは大健闘、さすがは輸入車No.1のベンツです。

今回は2018年式より新しい、つまり初回車検(新規登録から3年)まで余裕ある年式のデータがないものの、もしそれほど新しい年式で査定に出せば、30%以上40%に近い程度の残価率すらありえるかもしれません。

続いて買取実績のあったものに限り、「アバンギャルド」「スポーツ」といったサブグレードはひとまとめにした大まかなグレードごとで平均買取価格を紹介します。

【4ドアセダン(W205)】
C180:約108万円・約20%
C200:約156万円・約24%
C220d:約153万円・約25%
C250:約166万円・約23%
C350e:約154万円・約19%
C450:約219万円・約23%

【ステーションワゴン(S205)】
C180:約131万円・約21%
C200:約136万円・約20%
C220d:約168万円・約25%
C250:約152万円・約19%
C350e:約187万円・約21%

【クーペ(C205)】
C180:約165万円・約29%

【カブリオレ(A205)】
C180:約242万円・約36%

セダンとワゴンは両方とも20~25%程度の平均残価率ですが、共通しているのはクリーンディーゼルを搭載したC220dの評価が高いことで、ライバルのBMWでもそうですが、ヨーロッパ車で増えているクリーンディーゼル車は輸入高級車のトレンドになりつつあるようで、総じて高評価を得ています。

プラグインハイブリッドのC350eについては国産車ほど使い勝手の多様性に溢れているわけではなく、単に早朝や深夜の住宅地などに便利な街中の短距離EV走行能力を持つ程度のため、ヨーロッパ車における評価は今後48Vマイルドハイブリッドや、電動スーパーチャージャー(電動ターボ)搭載車の登場を待つ必要がありそうです。

4代目メルセデス・ベンツ・Cクラス(W205系)はブランド力でリセールバリューも高め

クロスオーバーSUVやミニバンといった人気ジャンルほどではないとはいえ、保守層から圧倒的な支持を受けている「メルセデス・ベンツ」のブランドを背景に、4代目Cクラス(W205系)は総じてどのグレードでもジャンル別では平均以上の買取価格・残価率を記録しており、シリーズ全体がリセールバリューの高い車と言えます。

ただしそれは2020年6月現在まだ現行モデルだから、という大きな理由もあり、次の5代目W206系がデビューした型落ちになった場合、ブランドイメージが重要な車だけにリセールバリューが一斉に低下する可能性も否定できません。

特にメルセデス・ベンツの最新車種を乗り継ぐような保守派ユーザーも多いブランドですから、次期型のデリバリーが始まる頃には下取りに出された現行型が市場へ多数流入し、査定額も低下していくのは予想すべきです。

そのため、リセールバリュー狙いで考えるなら新車で現行モデルを買うのは在庫処分でよほど安い場合か、よほどお得な特別仕様車でも登場しない限りオススメできず、中古で購入する場合もオススメできるのはクリーンディーゼル車や、趣味性が高くモデルチェンジも後回しになりがちなクーペやカブリオレくらいでしょう。

現状で所有しているユーザーの場合、そのまま次期型へ買い替えるため下取りに出すなら問題ありませんが、仮に別車種へ買い替えを検討している場合は、残価の下落が始まるかもしれない今年の秋口までには査定に出してみる算段を整えておいた方がよさそうです。

※中古車販売価格や買取相場は2020年5月現在の金額です。

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