スズキ

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3代目スイフト/スイフトスポーツ(2010-2017)の買取相場が知りたい!最新版!(2020年9月現在)

スイフト

今や日本のコンパクトカーには欠かせない存在となっているスズキ・スイフトと、これまた定番ホットハッチであるスイフトスポーツですが、現在の4代目はマイルドハイブリッド追加やスイフトスポーツの3ナンバー化で新時代の国際戦略車へ進化中。それ以前の3代目ユーザーもそろそろ4代目やライバル他車へ買い替えるか検討中では?現在の買取相場を紹介します。

キープコンセプトながらデザインやメカニズムは洗練!3代目スイフト/スイフトスポーツ

初代モデルがデビューした当初、ワゴンRプラスなどと同じプラットフォームを使い、カルタス以来の低価格小型車路線だったスイフトでしたが、軽自動車メインのメーカーから脱皮したいスズキは2代目スイフトをプレミアム・コンパクト的な国際戦略車へと転換させ、一気に品質や性能が向上しました。

その評価を高めるのに大きな役割を果たしたのがスイフトスポーツ、通称「スイスポ」で、高回転域で吹け上がらないエンジンなど安いだけで全然吹け上がらなかった初代と異なり、2代目スイスポはカタログスペックこそ平凡なもののよく回るエンジン、絶賛されたハンドリングで、2000年代に望み得るスポーツコンパクトとして非常に高い評価を得て、スイフトそのものもスポーティな印象を確固たるものとします。

2010年にモデルチェンジ(スイスポは2011年)した3代目は、基本的なデザインテイストこそキープコンセプトなものの、より長く伸びやかになったヘッドランプやテールランプ、ボリューム感があってグラマラスなボディラインによる「似ているけど全く異なる、成熟したデザイン」によって、2代目以上の人気を獲得しました。

さらに通常モデルは古さが残っていたエンジンが新世代の1.2リッター直4エンジンK12Bへ統一され、スイスポも同じエンジンながら性能向上、そしてコンパクトスポーツなのにMTは6速を採用するほどのこだわりです。

実用性が高くエレガント、そしてスポーティなプレミアム・コンパクトとなった3代目スイフトは、当時のスズキが目標としていた、「国内での小型車年間販売10万台」という目標をいともたやすく達成する原動力となりました。

3代目スイフト/スイフトスポーツ・中古車販売価格の相場と流通台数は?

3代目スイフト/スイフトスポーツの中古車販売価格の相場と流通台数を、大手中古車情報サイトからチェックしてみましょう(2020年9月現在)。

【3代目スイフト(通常型)】
修復歴なし:15~142万円・818台
修復歴あり:14~98万円:83台

【3代目スイフトスポーツ】
修復歴なし:38~179万円・200台
修復歴あり:35~125.9万円:28台

比較的新しい、人気のコンパクトハッチバック車としてはタマ数が1,100台程度と少なめに感じますが、現行の4代目が登場してまだ4年足らずですし、約6年でモデルチェンジするモデルライフがソコソコ長い車種ですから、これからボチボチ買い替えるユーザーが増え、中古車市場での流通台数が増えてくるのかもしれません。

コンパクトスポーツとして人気のスイスポは通常型より若干高めの販売価格ですが、現行型が1.4リッターターボになったためNA最後のスイスポとなっており、今後プレミアがついてくる可能性もあります。

3代目スイフト/スイフトスポーツ・買取価格の相場と、年式、グレードごとの傾向は?

では、買取相場ではどのように評価されているのでしょうか?これも大手買取専門業者のサイトで買取実績が確認されたものを、年式やグレードごとの評価と合わせて紹介します。

まずは年式ごとの平均買取価格と平均残価率(オプション込み新車実勢価格に対する買取価格の割合)です。

【3代目スイフト(通常型・2010.9~2016.12)】
2010年式:約9万円・約5%
2011年式:約11万円・約6%
2012年式:約10万円・約6%
2013年式:約16万円・約10%
2014年式:約20万円・約12%
2015年式:約25万円・約14%
2016年式:約31万円・約18%
総合:約19万円・約11%

【3代目スイフトスポーツ(2011.12~2016.12)】
2011年式:約36万円・約19%
2012年式:約33万円・約17%
2013年式:約56万円・約29%
2014年式:約45万円・約23%
2015年式:約54万円・約28%
2016年式:約62万円・約32%
総合:約48万円・約25%

後期型はまだ年式も新しいとはいえ、「型落ちの大衆車」という事実はかなりのハンディになっているようで、特に通常型は末期の2016年式ですらまだ4年落ちなのに平均残価率は約18%に過ぎず、これが現行モデルだったら「まごうことなき不人気車」とされてしまうところです。

流行に流されやすい型落ち大衆車のリセールバリューなどこんなもの、といっては身もフタもないのですが、通常型に関しては「どこにでもある普通の車として、今や二束三文の扱い」と考えてよく、むしろ10年落ちでもまだ値段がつくだけマシかもしれません。

それと全く対照的なのはスイフトスポーツで、平均買取価格も平均残価率も通常型の倍以上。

これは実用的な大衆車と異なり「趣味車」として位置づけられていることの証明で、よく回るエンジンは6速MTを備えつつ、実用性は通常のスイフトと変わらないマルチプレーヤーとして高く評価されていますが、その代わり年式が新しければ必ず高価買取と決まったものではなく、もっとも新しい2016年式を除けば「3代目スイスポ」でひとくくりな感があります。

続いて大まかなグレードごとの平均買取価格と平均残価率です。

【3代目スイフト】
XG系(廉価グレード):約13万円・約8%
スタイル系(廉価グレード装備充実版):約30万円・約17%
XL系(標準グレード):約16万円・約10%
XS系(上級グレード):約14万円・約8%
RS系(スポーティグレード):約23万円・約14%

【3代目スイフトスポーツ】
ベースグレード:約48万円・約25%

全グレード総合で年式ごとの相場を見ただけでは「スイフト通常型はスイスポより安く買い叩かれている」という印象が強かったものの、グレードごとで見ると内外装が充実したスタイル系、さらにヨーロッパ仕様のサスペンションを採用したRS系は買取相場が高く、同じスイスポ通常型でもスポーティに振った方が付加価値は高くなっています。

むしろ実用モデルの評価が上級グレードも含めて低いあたりを見ると、スイフトという車はスイフトスポーツのスポーティな印象で趣味性があれば通常型でも評価は高く、それ以外の「実用的なゲタ代わりの大衆車」としての評価は低いようです。

現行3代目スイフト/スイフトスポーツは、スタイル、RS、スイスポ以外なら「売り」

ここまで説明したように、スイフトという車はそのスポーツ性、趣味性が特に評価されている車で、スポーツコンパクトとして成功したのは確かですが、実用車としてはライバルに大きく水を空けられているという状況です。

かつて高回転高出力型、リッター100馬力オーバーのDOHC VTECで全盛期にあった時代のホンダ・シビックに似た現象で、型落ちの中古車になっても引きが強いのはスポーツモデルのスイフトスポーツ、あるいは外観やサスペンションでアピール度の高い「スタイル」および「RS」グレード以外は、さほど価値を認められていません。

そのため、「XG」「XL」「XS」といった廉価版から上級版までの実用グレードなら「なるべく早く、まだ値段がつくうちに売り急いだ方がいい」と言えて、スタイルやRSも今はまだ多少価値が高いものの、スイフトスポーツほどの評価ではないため、やはり年式が古くならないうちに(10年落ちの大台に達する前に)売ってしまうのが得策でしょう。

別格なのはスイフトスポーツで、最後の自然吸気エンジンモデルである事や、2代目と異なりスポーツモデルの象徴的アイテムとも言える6速MTがあるため、ターボ化された現行の4代目より、将来的にプレミアがつきやすい可能性はあります。

今すぐ売ってもそこそこ高値で売れますが、ダウンサイジングターボに魅力を感じないならそのまま良好なコンディション維持に注意しながら乗り続け、プレミアがついてくるのを待ってもいいかもしれません。

※中古車販売価格や買取相場は2020年9月現在の金額です。

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