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月極駐車場代を稼ごう!積極的に使いたいカーシェアやライドシェア

月極駐車場代を稼ごう!積極的に使いたいカーシェアやライドシェア

田舎なら5,000円程度ですが、東京都内都心では安くとも3万円は下らない月極駐車場代はマイカーを持ちたいユーザーにとってまさに天敵!金額や車種によっては高速代やガソリン代など消耗品代、各種税金より何より、駐車場代が維持費の大半を占めるために自動車の所有など夢のまた夢、さりとてそのため駐車場が安い場所へ引っ越し通勤地獄にハマるのも…というユーザーも多いのではないでしょうか。それならいっそ、カーシェアやライドシェアで稼ごうという考え方もあります。

こんなところで車を持てるか!と思いたくなる都会の駐車場事情

先日、とある芸能人がたまたま1日の上限なしコインパーキングへ駐車してしまい、5時間程度で1万円もの駐車場代を取られた!と話題になりました。

1時間あたり2,000円、30分でも1,000円とはまた随分な金額で、地方都市でも主要駅前以外なら30分200円、場合によっては100円でもおかしくないがゆえの『コインパーキング』なわけですが、東京都心となるとケタがひとつ違ってくるわけです。

コインパーキングでそんな有様ですから月極駐車場代もまたケタ違いで、筆者が10年ほど前に住んでいた東京都世田谷区の用賀(東名自動車道の始点でもある)で東急田園都市線用賀駅から徒歩10分圏内だとヘタすれば舗装されていなくとも月3万円、立派な機械式立体駐車場なら月5万円というケースもありました。

筆者の場合はあえて駅から徒歩15~20分圏内に住んだので、駐車場代は舗装でもかろうじて2万円を切る1万9,000円、ただし敷地は平らではなくだいぶ斜めに傾いていましたが、ともあれそれでも安く借りられたのです。

東京23区内でも比較的外縁の安いところでそんな有様でしたから、山手線の内側なら最低5万、場合によっては10万20万という世界で、筆者の実家がある地方都市の郊外住宅地のように月々5千円という月極駐車場とは1ケタどころか2ケタも違ってきます。

そんな場所では駐車場だけで安くても年間60万、高ければ100万200万と飛んでいきますが、さりとて駐車場代が安いからと郊外に住めば1時間2時間と満員電車で消耗する通勤地獄。

駐車場はともかく住居は案外安い(探せば4~5万円程度からワンルームがあったりする)都心ですから車なしで我慢すれば職場の近くに住むのはそうそう無理でもなく、しかも公共交通機関が発達しているので自動車保有率が下がり続けるのは、もはや当然と言えるでしょう。

国土交通省や経済産業省ではそうした状況を打破するため、ミニカーと軽自動車の中間にあたる2人乗りシティコミューターを『超小型車』規格として導入したい考えのようですが、駐車場代が払えないのに車ばかり安くなっても意味がありません。

どのみち使わぬ事が多いなら、空き時間で稼いでみせよう駐車場代

しかもマイカーを使う仕事ならともかく、都心で働く人の大半はオフィスワークにせよ営業職にせよエンジニアにせよ会社にこもるか、動くにしても公共交通機関、車を使うにしても会社の車を使いますから、マイカーの出番など帰宅した後や休日など、家にいるプライベートな時間しかありません。

月に20日働くとして残り10日、年間120日は車を使う用事があるとしても240日以上も『車はただ置いているだけに近い』という盆栽に近い状態で、それでも車好きだったり、どうしても使う用事があるなら、今までだと車をどうにか所有するか、レンタカーを借りるしかありませんでした。

そのために高額な駐車場代を払うのか、仮に持ち家で敷地に駐車場があるとしても固定資産税がバカになりませんし、それでいて車など持っていても何もお金を生まず出ていくだけでは、困りものです。ただ、最近はそうした『休眠盆栽化』している車を活かすチャンスが出てきました。

EV(電気自動車)やPHV(プラグインハイブリッド車)のように停電時の非常電源として一軒家やマンションの電源システムに組み込まれているものも出てきていますし、そうでないものでも『空いている時間に貸し出す』という考え方があります。

それが1台の車を複数のドライバーでシェア(共同利用)する『カーシェアリング』や、同じ目的地へ向かう人から謝礼をもらって送り届ける『ライドシェア』です。

前者は法人によるサービスが多いものの個人が提供する形もあり、後者は大抵個人提供のサービスで、どうしてもマイカーを所有し続けたい人が、マイカーの所有をあきらめたものの車は便利に使いたい人と結びついて、新たな交通形態として急速な普及と知名度アップが進んできました。

マイカーを所有し続けたいものの月々の駐車場代に悩んでいるユーザーにとってはまさに朗報で、これまでは『置いておくだけでお金のかかった車』の駐車場代をいくらか補うだけでなく、駐車場代以上に稼げるならば1ランク上の車へ買い替えるチャンスすら生んでいるのです。

使わない時間に車を貸し出すカーシェアリング

日本でカーシェアリングサービスというと、店舗やコインパーキングに置かれた車を会員へ貸し出す法人によるサービスが盛んで、コインパーキングの大手『タイムズ24』や、最近では自動車メーカーが各地域のディーラーを通して盛んに展開しているのが目立ちます。

そうしたサービスは常に満車なわけではないコインパーキングの有効活用であったり、自動車メーカーにとって「より長時間実際に使ってもらう試乗の延長版」のような考え方を兼ねているため急速に普及して全国に広がっていますが、個人によるカーシェアもあるのです。

代表的なのはIT関連サービス大手のDeNAが展開している『Anyca(エニカ)』で、車を持っている個人、あるいは車を複数台所有した個人事業主などが登録しています。

本来、カーシェアでも『自動車貸し出し業』には違いないのでレンタカー同様の登録制ではありますが、こうした個人によるカーシェアサービスは「車を貸したい人と借りたい人を結ぶマッチングサービス」という形をとっており、個人間の貸し借りに発生する謝礼にまでは関与していません。

単にマッチングが成立した際の手数料をサービス事業者に払うだけなので、車を貸したい個人がレンタカーなどと同じように登録の届け出をする必要はなく、マッチングサービス事業者に登録するのみ。

登録されている車は大都市圏ほど多く、しかも通常のレンタカーやカーシェア事業者と異なり、普通の車はもちろん高級輸入車やレアな車までさまざまな車種が揃っていることから、人気車種はかなりのシェア実績とレビュー数を誇ります。

中には最新車種のカーシェアで短期間に車両本体価格すら元を取っているのでは?と思われるケースもあり、個人間カーシェア専門の業者化していると思しきアカウントも散見されるほどで、うまくやれば立派に事業化できるという好例でしょう。

もっとも、業者化まですると所有している車は基本的にマイカーというより完全にカーシェア用で、駐車場代を稼げる程度でいいや、というオーナーにはあまり参考になりません。

副業的にカーシェアオーナーをやる場合、休日に必要がない限りあまり出かけなかったり、勤務時間中は家に残っている家人に車の管理を任せられたり、在宅ワークをしているという人に限られてきます。

大抵の場合、車を置いている場所の近隣駅など待ち合わせに最適な場所で落ち合い、カギを渡して車を貸し、ガソリン代なども含めて精算するというケースが多いようです。そうそう頻繁に貸し出せるわけではなくとも、車種が魅力的ならば駐車場代程度を稼ぐのは不可能ではないでしょう。

あくまで白タクではない相乗りサービス、ライドシェア

もう1つの個人間マッチングサービスが『notteco(のってこ!)』などに代表されるライドシェアで、一見すると個人タクシーに近いように見えますが、あくまで車でどこかに出かけたい人が、目的地を同じくしているドライバーに謝礼を払って乗せてもらうという相乗りマッチングサービス。

実際問題として、日本でタクシーに乗っても言葉が理解できなくて困る中国人観光客向けに、事実上白タクとして提供されている違法なライドシェアサービスもありますが、日本では白ナンバー車による白タク行為は禁止されていますから、アメリカでの大手『Uber(ユーバー)』などはタクシー会社と提携してしかサービス提供できていません。

例外的に過疎地で非営利法人によるライドシェアが認められているものの、それですらタクシー業界からの反発が大きいほどで、カーシェアに比べると非常にひっそりと少しずつ浸透しています。

個人間のライドシェアマッチングサービスもまだまだ大規模なものは少なく、nottecoのように日時と料金を最初に提示して同乗者を探す文字通りの相乗りであればソコソコ普及はしていますが、タクシーのような使い勝手を持たせたサービスでは、マッチング提供側で運賃を決められないため、謝礼額はあくまで同乗者側の好意であり、極端な話ゼロ円乗車もありえるのが問題。

たとえば地方都市から東京ディズニーランドなど人気の施設へ『定期便』を走らせたり、長距離通勤のついでに同乗者を募るなどといった形で、しかも同乗したくなるようなスポーツカーや快適な高級車でもないと、なかなか『集客』は難しいようです。

それでも輸入高級セダンなどでソコソコのライドシェア実績とレビュー数を稼いでいる猛者はいますが、本格的に『稼げる』ようになるには、登録したライドシェアドライバーに白タク行為が解禁されるようになってからでしょう。

タクシー業界の反発でなかなか実現できていませんが、当のタクシー側は少子高齢化と経済低迷による低賃金によってドライバーの確保が年々難しく、タクシー車両を抱えていてもドライバー不足で稼働率が下がっていたり、高齢者ドライバー増加で長距離運送が難しくなっている事を考えれば、まず都市間長距離交通用途からライドシェアが本格解禁される日も、そう遠くないと思われます。

日頃は本業に励み、休日には都心から地方の観光地までライドシェアで月極駐車場代を稼ぐというのも、将来のカーライフとしてはアリではないでしょうか。