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日産デイズルークス/初代三菱eKスペース(2014.2-)の買取相場が知りたい!最新版!(2021年1月現在)

デイズ(2代目)

日産と三菱は軽トールワゴンの初代デイズ/3代目eKワゴンから軽自動車の共同開発を始めましたが、その派生モデルとして初の軽スーパーハイトワゴン、日産デイズルークス(次の現行モデルはルークスと改名)と初代三菱eKスペースを2014年2月に販売しました。既に両車とも2020年2月にモデルチェンジしていますが、それ以前のモデルは買取市場でどのような評価になっているでしょう?

日産と三菱の合弁会社NMKVによる軽乗用車第2弾、日産デイズルークス/初代eKスペース

1990年代の実験的なEV「ハイパーミニ」を経て、2000年代に入ってから軽自動車市場へ本格参入した日産ですが、当初は他社で開発された軽自動車に日産の希望したデザインを取り入れた車をOEM供給されるという関係で、当初は軽乗用車MRワゴンやアルトをスズキからそれぞれ供給され、モコ、ピノとして販売しました。

続けて三菱からも軽乗用車eKワゴンをオッティとして、軽商用車/乗用車のミニキャブ、タウンボックスをそれぞれクリッパー、クリッパーリオとして販売しますが、やがて三菱が軽商用車から撤退するとスズキからキャリイ、エブリイの供給に切り替え、軽乗用車は三菱との合弁会社NMKVを設立、共同で企画・開発を行い、三菱の水島製作所で生産した車をそれぞれ販売するようになります。

そのNMKV開発第1弾が、2013年に登場した軽トールワゴンの初代日産デイズ/3代目三菱eKワゴンで、第2弾としてデイズ/eKワゴンの派生車が2014年2月に登場します。

それが軽スーパーハイトワゴンの日産デイズルークス、初代三菱eKスペースで、前車はスズキからパレットのOEM供給を受けていた初代ルークスを、メーカーまで変えてのモデルチェンジを行った2代目ルークス的な存在で、後車はミニカトッポBJを経て2013年まで販売されていたトッポの後継車でした。

基本的にはデイズ/eKをベースにプラットフォームやパワーユニットは共通、ハイルーフ化と後席両側スライドドア化で軽スーパーハイトワゴン化するという、時代の流行を取り入れたパッケージングでしたが、搭載していた三菱3B20エンジンが既に旧式化していたため、改良による燃費向上策には限界があり、結果として三菱側の燃費偽装問題に発展して、一時はベース車ともども調査終了まで販売中断を余儀なくされます。

しかし、実際のところユーザーは「どうせ実燃費はカタログ燃費通りになんかならない」と達観していたためか、販売再開後も人気が急落するでもなくソコソコの販売台数により一定のシェアを獲得し、三菱はともかく日産の軽自動車事業は安定。

2020年2月にモデルチェンジされるまで、日産のデイズルークスおよび、純正カスタム版のデイズルークス・ハイウェイスターは堅調なセールスを記録して、新型ルークス(デイズルークスが2代目に当たるので、実質3代目)、および三菱のeKスペース/eKスペースカスタムへ引き継がれています。

前述の通り、実燃費はソコソコに良ければ一番でなくとも構わないというユーザーによって、中古車市場でも日産のデイズルークスは活発に取引されていますが、三菱のeKスペースは三菱自動車そのもの不調ゆえか市場での人気もそれなりとなり、それが中古車販売価格にも、買取市場での評価にも反映されているようです。

日産デイズルークス/初代三菱eKスペース・中古車販売価格の相場と流通台数は?

日産デイズルークス/初代三菱eKスペースの中古車販売価格の相場と流通台数を、大手中古車情報サイトからそれぞれチェックしてみましょう(2021年1月現在)。

なお、デイズルークスの純正カスタム仕様は「ハイウェイスター」のほかに、オーテック仕様として通常モデルベースの「ボレロ」と、ハイウェイスターベースの「ライダー」があるため、それも別々に紹介します。

【日産デイズルークス(通常モデル・2014.2~2020.2)】
修復歴なし:26.9~155万円・1,879台
修復歴あり:25.8~129万円・151台

【日産デイズルークス ボレロ(通常モデルベースのオーテック仕様・2016.12~2020.2)】
修復歴なし:85.9~148万円・33台
修復歴あり:67.5~135万円・9台

【日産デイズルークス ハイウェイスター(純正カスタムモデル・2014.2~2020.2)】
修復歴なし:34~178万円・2,854台
修復歴あり:39.5~149万円・239台

【日産デイズルークス ライダー/ライダーブラックライン(ハイウェイスターベースのオーテック仕様・2014.2~2020.2)】
修復歴なし:45.5~193万円・135台
修復歴あり:49~113万円・10台

【初代三菱eKスペース(通常モデル・2014.2~2020.2)】
修復歴なし:39~153万円・484台
修復歴あり:42~121万円・44台

【初代三菱eKスペースカスタム(純正カスタムモデル・2014.2~2020.2)】
修復歴なし:35.5~175万円・393台
修復歴あり:39.5~150万円・40台

一応は「本家」であり、開発・生産も担当した三菱版のeKスペースですが、市場でのタマ数はデイズルークスの1/5程度でしかなく、最低価格こそデイズルークスを上回るものの、単に程度が悪いものは切り捨てられ、廃車解体か輸出に回され、国内市場に回っていないだけかもしれません。

さらに特筆すべきは、純正カスタム仕様がデイズルークス ハイウェイスターは順当に通常モデルよりタマ数が多く、主力製品である事がわかるものの、eKスペースカスタムは純正カスタムモデルとしては異例な事に、通常モデル以下のタマ数で、おそらくユーザーの好みにデザインが合わず、販売台数が少なかったものと思われます。

日産デイズルークス/初代三菱eKスペース・買取価格の相場と、モデル、年式、グレードごとの傾向は?

では、実際の買取相場ではどのように評価されているのでしょうか?これも大手買取専門業者のサイトで買取実績が確認されたものを、年式やグレードごとの評価と合わせて紹介します。

まずは年式ごとの平均買取価格と平均残価率(オプション込み新車実勢価格に対する買取価格の割合)です。

【日産デイズルークス(通常モデル・2014.2~2020.2)】
2014年式:約38万円・約23%
2015年式:約44万円・約27%
2016年式:約47万円・約29%
2017年式:約52万円・約32%
2018年式:約61万円・約38%
2019年式:約69万円・約43%
2020年式:実績なし
総合:約52万円・約32%

【日産デイズルークス ボレロ(通常モデルベースのオーテック仕様・2016.12~2020.2)】
2016年式:実績なし
2017年式:約72万円・約40%
2018年式:実績なし
2019年式:約71万円・約39%
2020年式:実績なし
総合:約72万円・約39%

【日産デイズルークス ハイウェイスター(純正カスタムモデル・2014.2~2020.2)】
2014年式:約43万円・約23%
2015年式:約53万円・約28%
2016年式:約64万円・約33%
2017年式:約71万円・約37%
2018年式:約76万円・約40%
2019年式:約87万円・約45%
2020年式:約89万円・約46%
総合:約66万円・約34%

【日産デイズルークス ライダー/ライダーブラックライン(ハイウェイスターベースのオーテック仕様・2014.2~2020.2)】
2014年式:約36万円・約17%
2015年式:約61万円・約28%
2016年式:約69万円・約33%
2017年式:約58万円・約27%
2018年式:実績なし
2019年式:実績なし
2020年式:実績なし
総合:約58万円・約33%

【初代三菱eKスペース(通常モデル・2014.2~2020.2)】
2014年式:約32万円・約20%
2015年式:約33万円・約21%
2016年式:約41万円・約25%
2017年式:約41万円・約25%
2018年式:約57万円・約33%
2019年式:約54万円・約33%
2020年式:実績なし
総合:約42万円・約25%

【初代三菱eKスペースカスタム(純正カスタムモデル・2014.2~2020.2)】
2014年式:約39万円・約21%
2015年式:約45万円・約24%
2016年式:約51万円・約26%
2017年式:約66万円・約34%
2018年式:約77万円・約39%
2019年式:約73万円・約37%
2020年式:実績なし
総合:約55万円・約28%

やはり、デイズワークスがライバルほどではないにせよ、「軽スーパーハイトワゴンという人気ジャンル」らしく、初期型ですら20%以上、ハイウェイスターなど、型落ちでもモデル末期に関わらず50%近い残価率なのに対し、eKワゴンはいかに型落ちとはいえ、軽スーパーハイトワゴンにあるまじき数字になってしまっています。

続いて大まかなグレードごとの平均買取価格と平均残価率を紹介しましょう。

【日産デイズルークス】
S エマージェンシーブレーキ・レス:実績なし
S:約43万円・約29%
X:約54万円・約33%
X Vセレクション+セーフティII/Vセレクション:約58万円・約34%

【日産デイズルークス ボレロ】
ボレロ:約72万円・約39%

【日産デイズルークス ハイウェイスター】
ハイウェイスターS:約43万円・約25%
ハイウェイスターX:約65万円・約36%
ハイウェイスターX Vセレクション+セーフティII/Vセレクション:約64万円・約33%
ハイウェイスターX Gパッケージ:約69万円・約36%
ハイウェイスター ターボ:約54万円・約27%
ハイウェイスターXターボ:約81万円・約42%
ハイウェイスターGターボ:約86万円・約43%

【日産デイズルークス /ライダーブラックライン】
ハイウェイスターXベース:約72万円・約37%
ハイウェイスターX Vセレクション+セーフティIIベース:実績なし
ハイウェイスターX Gパッケージベース:約54万円・約26%
ハイウェイスター ターボベース:約60万円・約27%
ハイウェイスター Xターボベース:実績なし
ハイウェイスター Gターボベース:約48万円・約22%

【初代三菱eKスペース】
E/M:約36万円・約25%
E/M e-Assist:約42万円・約28%
G:約35万円・約22%
G e-Assist/セーフティパッケージ/セーフティ プラスエディション:約49万円・約29%
G スタイルエディション:約38万円・約22%
T セーフティパッケージ:約49万円・約27%
アクティブギア:実績なし

【初代三菱eKスペースカスタム】
カスタムG:約43万円・約24%
カスタムG e-Assist:約62万円・約34%
カスタムG セーフティパッケージ:約61万円・約32%
カスタムT:約48万円・約25%
カスタムT e-Assist:約58万円・約29%
カスタムT スタイルエディション:約39万円・約19%
カスタムT セーフティパッケージ/セーフティ プラスエディション:約77万円・約37%

一覧にして見ると、デイズワークス ハイウェイスターのターボX、ターボGの評価が高いように見えるものの、これは途中まで「ターボ」1グレードだったのを2つに分けたからで、「ターボ/ターボX/ターボG」とひとくくりにすると、そう飛びぬけて評価が高いわけではありません。

おおむねデイズワークスで30%台前半、eKスペースで20%台後半の評価となっており、総じて自動ブレーキ搭載車が比較的高評価、非搭載の廉価版は一段と低い評価という傾向になっています。

日産デイズルークス ハイウェイスターの自動ブレーキ搭載車はリセールバリュー安定

現在よりひとつ前の世代の軽乗用車に共通していますが、自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)が、たとえレーザーレーダーや簡易的なカメラのみなど貧弱なセンサーしか搭載していなくとも「ないよりマシ」という事で搭載車は総じてやや高めの評価を受けています。

任意保険でも自動ブレーキ搭載車は方式は何であれ特約対象になりますし、ファミリー向けや若年者向け要素の強い軽スーパーハイトワゴンにおいて、その有無は重要という事なのでしょう。

その上でリセールバリューが高いのはデイズルークスのハイウェイスターと、eKスペースならカスタムと純正カスタム2種類で、デイズルークスのライダーは買取価格そのものはそれなりに高いものの、新車価格が高い割には通常のハイウェイスターと同程度の評価になるため、リセールバリューという観点からは控え目になる、というのは、日産の他車種「ライダー」仕様と共通です。

デイズルークスは安定の日産ブランド、それも今や主力車種という事で今後もそれなりの評価を買取市場で受けられますが、eKスペースの方は日本市場でのブランド力低下が著しい三菱ブランドという事もあり、乗り潰すのでもなければ早めに売却決定するのをオススメします。

※中古車販売価格や買取相場は2021年1月現在の金額です。

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