フォルクスワーゲン

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ゴルフVIIシリーズ(2013.4-)の買取相場が知りたい!最新版!(2021年1月現在)

ゴルフVII

既にヨーロッパでは発売済み、日本でも2021年春には発売と言われるゴルフVIIIに跡を譲り、間もなく代替わりしようとしている「ゴルフVII」。乗り換えのために買取市場での評価がどんなものか気になる人もいると思います。ステーションワゴンのヴァリアントを除く、通常のゴルフ、ゴルフGTI、ゴルフR、ゴルフGTE、e-ゴルフについてご紹介しましょう。

日本における欧州車ベーシックモデルの7代目、ゴルフVII

1974年に初登場、第2次世界大戦前に開発されたタイプI(ビートル)をようやく完全に代替するとともに、日本車にも大きな影響を与えた初代ゴルフから45年以上が経ち、2013年4月から日本でも販売開始したのが7代目「ゴルフVII」です。

かつてはフォルクスワーゲンでもっとも小さい入門車的な車だったのが代を重ねるごとに大型化、代わってポロやルポ(現在ならup!)といった下位グレードを従えつつ、メルセデス・ベンツのCクラスやBMWの3シリーズともども、「日本でもっともポピュラーな輸入車」であり続けています。

日本市場での販売は、通常のゴルフが1.2リッターTSI(直噴ターボ)エンジン搭載の「TSIトレンドライン」と「TSIコンフォートライン」、1.4リッターTSIエンジン搭載の「TSIハイライン」、そして2019年10月以降は2リッターTDI(直噴ディーゼルターボ)搭載の「TDIコンフォートライン」と「TDIハイライン」の6種類と、随時設定される派生グレードや特別仕様車。

さらに2リッターTSIエンジンを積み、ニュルブルリンクサーキットでFF市販車世界最速をホンダ シビックやルノー メガーヌと争う「ゴルフGTI」や、2リッター4WDターボの高性能GT版「ゴルフR」、1.4リッターTSIプラグインハイブリッドの「ゴルフGTE」、EV(電気自動車)版の「e-ゴルフ」といった次世代パワーユニット車も登場しています。

既に2019年12月には8代目のゴルフVIIIがヨーロッパで発売されており、日本でも早ければ2021年春にはモデルチェンジ予定のため、そろそろゴルフVIIを買い替えようというユーザーも多いのではないでしょうか。

ゴルフVII・中古車販売価格の相場と流通台数は?

ゴルフVIIの中古車販売価格の相場と流通台数を、ステーションワゴンのヴァリアント系を除くゴルフVII各シリーズごとに、大手中古車情報サイトからチェックしてみましょう(2021年1月現在)。

【ゴルフVII(通常モデル1.2リッターTSI・2013.4~)】
修復歴なし:55~275万円・519台
修復歴あり:98.8~189万円・9台

【ゴルフVII(通常モデル1.4リッターTSI・2013.4~)】
修復歴なし:48~338万円・541台
修復歴あり:79~156万円・3台

【ゴルフVII(通常モデル2.0リッターディーゼルTDI・2019.10~)】
修復歴なし:228.9~338万円・28台
修復歴あり:なし

【ゴルフVII GTI(2.0リッターTSI・FF・2013.9~)】
修復歴なし:115.9~520万円・180台
修復歴あり:125万円・1台

【ゴルフVII R(2.0リッターTSI・4WD・2014.2~)】
修復歴なし:209.9~535.9万円・64台
修復歴あり:269~388万円・4台

【ゴルフVII GTE(1.4リッターTSI・PHEV・2015.9~)】
修復歴なし:189.9~338万円・8台
修復歴あり:なし

【ゴルフVII e-ゴルフ(EV・2017.10~2020.8)】
修復歴なし:258~349.9万円・13台
修復歴あり:なし

2019年10月に追加されたばかりのTDIや、プラグインハイブリッドとはいえEV走行距離は45kmでしかなく、外部給電能力もないなど国産PHEVとは能力に大きな差があるGTE、実験的なe-ゴルフのタマ数はやはり少なく、主力はあくまで1.2および1.4リッターTSIの通常版ゴルフ。

その2種類で合わせて1,000台以上の流通が確認されていますから、中古車市場でもヘタな国産車よりよほどポピュラーな存在と言えますし、加えて高性能版のGTIやRもあり、いずれも性能の割にはなかなかお手頃な価格になってきています。

ゴルフVII・買取価格の相場と、モデル、年式、グレードごとの傾向は?

では、実際の買取相場ではどのように評価されているのでしょうか?これも大手買取専門業者のサイトで買取実績が確認されたものを、年式やグレードごとの評価と合わせて紹介します。

まずは年式ごとの平均買取価格と平均残価率(オプション込み新車実勢価格に対する買取価格の割合)です。

【ゴルフVII(通常モデル1.2リッターTSI・2013.4~)】
2013年式:約31万円・約11%
2014年式:約37万円・約12%
2015年式:約54万円・約17%
2016年式:約58万円・約19%
2017年式:約92万円・約30%
2018年式:約103万円・約33%
2019年式:約127万円・約41%
2020年式:実績なし
総合:約57万円・約18%

【ゴルフVII(通常モデル1.4リッターTSI・2013.4~)】
2013年式:約51万円・約15%
2014年式:約51万円・約14%
2015年式:約77万円・約21%
2016年式:約73万円・約19%
2017年式:実績なし
2018年式:約142万円・約40%
2019年式:約169万円・約48%
2020年式:実績なし
総合:約76万円・約20%

【ゴルフVII(通常モデル2.0リッターディーゼルTDI・2019.10~)】
実績なし

【ゴルフVII GTI(2.0リッターTSI・FF・2013.9~)】
2013年式:約70万円・約16%
2014年式:約104万円・約24%
2015年式:約103万円・約23%
2016年式:約137万円・約31%
2017年式:実績なし
2018年式:約193万円・約44%
2019年式:約209万円・約48%
2020年式:実績なし
総合:約136万円・約31%

【ゴルフVII R(2.0リッターTSI・4WD・2014.2~)】
2014年式:約152万円・約25%
2015年式:約165万円・約27%
2016年式:約211万円・約35%
2017年式:約258万円・約42%
2018年式:約245万円・約40%
2019年式:実績なし
2020年式:実績なし
総合:約136万円・約31%

【ゴルフVII GTE(1.4リッターTSI・PHEV・2015.9~)】
2015年式:約96万円・約18%
2016年式~2020年式:実績なし
総合:約96万円・約18%

【ゴルフVII e-ゴルフ(EV・2017.10~2020.8)】
実績なし

各モデルとも2017年式以降で平均残価率、平均買取価格とも急上昇していますが、2017年5月のマイナーチェンジでデジナルメータークラスターやディスプレイの大型化、運転支援機能の充実だけでなく、フロントマスクを中心に外観もかなり大きく変わっており、いわば「ゴルフ7.5」的なモデルとなっているのと、初回車検(新規登録から3年)までなのが、大きく影響を与えていそうです。

買取価格ではもともと高価なGTIとRが飛び抜けており、趣味性の高さから低年式でも価値が落ちにくい傾向にある一方、PHEVのGTEはやはりあまり高い評価を得ているとは言えません。

続いて大まかなグレードごとの平均買取価格と平均残価率ですが、直近で買取実績のないTDI系やe-ゴルフ、実績がベーシックグレードのみだったGTIやR、GTEは除き、通常版のTSI系のみと紹介します。

【ゴルフVII(通常モデル1.2リッターTSI・2013.4~)】
TSIトレンドライン:約40万円・約14%
TSIコンフォートライン:約73万円・約24%
TSIコンフォートライン プレミアムエディション:約55万円・約17%
TSIコンフォートライン コネクト/テックエディション/マイスター:実績なし
ラウンジ:約60万円・約18%
40thエディション:約58万円・約19%
オールスター:実績なし

【ゴルフVII(通常モデル1.4リッターTSI・2013.4~)】
TSIハイライン:約96万円・約27%
TSIハイライン コネクト/テックエディション/マイスター:実績なし
エディション40:約49万円・約13%
ミラノエディション:約81万円・約21%
ディナウディオエディション:実績なし

ゴルフVIIは輸入車としては低価格帯と言える300万円切りの「トレンドライン」から、500万円オーバーのGTI、GTE、e-ゴルフ、600万円オーバーのRまでかなり幅広いグレード展開となっていますが、買取実績が豊富で買取価格、平均残価率とも安定しているのは1.4TSIを搭載し、300万円台の「TSIハイライン」、そしてGTIとRです。

1.2リッターTSIの「TSIコンフォートライン」はともかく、廉価グレードの「TSIトレンドライン」はかなり低い評価となっており、輸入車でも、あるいは輸入車だからこそ最廉価グレードは魅力が低いとみなされているかもしれません。

2021年のVIII国内発売で買取価格が大きく変動しそうなVII

既に次期モデル「VIII」の日本国内発売を控え、売る気マンマンなユーザーも多いと思われるゴルフVIIですが、モデルチェンジ後は買取市場へ多くのVIIが売りに出され、2017年5月以前のマイナーチェンジ前モデルを中心に、大幅な買取価格下落が予想されます。

それだけ中古車需要が増えれば買取価格も安定するのですが、新型コロナウイルス禍の不況もあって急激に輸入中古車の需要が増えるとも考えにくいため、一時的に市場では供給過多となるほか、マイナーチェンジ後のモデルも初回車検を過ぎた車や、その時期が迫っている車も、VIII発売後に大きく値を落とす可能性があるかもしれません。

いずれにせよ、大衆車とはいえ輸入車である以上はステータスシンボルですから、明らかに型落ちとわかる車は国産車以上に価値を落とす傾向が強いため、VIIIへの乗り換えで下取りに出すつもりのユーザーを除けば、売却を検討しているなら春先までに決断した方が良さそうです。

※中古車販売価格や買取相場は2021年1月現在の金額です。

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